ライオンバープ Vol2

先日のキャンプにご参加頂き有難うございました。

ただ反省点も多々あります!!
次回に乞うご期待で、お願いいたします。(笑)

①キャンプの後、どれくらい英語の勉強をすれば話せますか?
②受験に通用しますか?

など、この様な質問が以前よりも多く頂く気がします。

では、皆さんの大好物である「どれくらい勉強すればよいのか?」の質問について考えてみましょう。

皆さんはどれ位のくらいの期間や量が必要だと思いますか?
学生だった時の事を思い出してみてください。中学や高校では、単語をどれくらい書きましたか?
短大や大学などでは、留学された方もいらっしゃるのでは?また大学院で専門分野を英語で、もしくはお仕事で英語に触れる事もあると思います。
洋楽を流してドライブデート、字幕の映画を観にデートをした事も絶対に。
レストランの英語のメニューが読めなかった事も必ずあるはず。

現在ネオに通われているどのお子さん達より、英語に触れた時間や機会は多く有ったと思います。
しかし大抵の方は「話せない」という結果に落ち着いたはずです😅

また、もう一つの質問、「受験に通用しますか?」についても考えてみましょう。
「受験」=「英検」とお考えの保護者の方には、残念ながら「その考え方は通用しません💦話せないですし(笑)」とハッキリと、大きな声で、日本語で堂々とお答えさせて頂きます。
通用するのはせいぜい「勉強頑張ってる❗️」という意識高い系くらいではないでしょうか?

さて本題に入りましょうか。
皆さんの大好物な質問は、大変失礼ながらナンセンスです。
つまり皆さんが抱く質問の本質は一体何処にあるのでしょうか。
ライオンバープ的に、科学的に検証した結果(したことにしましょう😁)、
「英語」や「教育」に対して、保護者の方は過去の自身の経験の結果に対して「落胆」し、我が子に対しても「過去と同じ教育が繰り返されている事」に対する「不安が顕在化」しているのではありませんか?!つまり、それに対応する策(考え)をお持ちでないんです。
ですから、先ほどの様な「不安」から出てくる質問を「教育熱心な親の立場」としてされているんだと思います。
受験に慣れた保護者の方は、迷わず立派な塾に通わせていらっしゃるのではないでしょうか?少なくともネオじゃないです😰(笑)

しかし、現在の既存の英語教育に疑問を抱き、考え、

ネオでのお子さん達の反応しっかり認識されているからこそ、(とりあえず)ネオでやらせてみよう!

かなぁと、ネオに託して頂いているとスタッフ一同、勝手にポジティブ!に捉えております。特に、ライオン🦁(笑)

それでは少々脱線致しましたが、ライオンバープ的な答えです。
その答えは今回のネオのキャンプに含ませているつもりです。ここで思い出してみて下さい。
学生時代、修学旅行や部活の合宿、文化祭、塾の合宿に参加された後、友人、先輩後輩、先生、顧問と心理的な距離感が縮まった感じはしませんでしたか?
極端な話、高校や大学時代の同窓会って、危険な香りしかしませんよね?
それくらい「日常」と「非日常(イベント)」の差はあるんです。
そこでの感情の共有というものは、非常に大きな作用をもたらします。
今回のキャンプでの感情の共有は「学ぶ」ためにも重要な要素なんです。

キャンプで本当に教えたいのは「英語」ではありません。

英語を教えるだけなら、「塾」で「座学」が正解だと思います。
ただ、この要素が後々にメンタルに大きく作用します。
子供たちは、ネオに対してモチベーションが上がると思います⤴️⤴️。
テンションが上がった状態(脳に酸素が行き渡った状態)では、脳のポテンシャルが発揮される事は、スタンフォード大学の論文にもあります。

つまり、学ぶ期間や量は、学び方や学びの質によります。

ここで必要なのは、メンタルにフォーカスする事だと思います。
受験に対しても同じで、「「努力」を努力だと思っている時点で、好きでやっている奴には勝てない」という事です。
ネオが目指している真意は以上になります。

また少し話はずれますが「子供に後悔させたく無いんです」、そう仰る保護者の方も少なからずいらっしゃいます。
ここでの本音は、きっとご自身の自論に後悔したくないんだと思います。
お気持ちはお察し致しますが、そこはネオに託して頂ければ幸いです。
また、そう言った保護者の方々の不安を払拭する為では無く、子供達の可能性を引き出す為に、タイムング良く、ネオはアドバンスコース内に「トライアスロンコース」を設けました。偶然です(笑)。

「トライアスロン」なので、挑戦や努力も必要になってきます。
しかし、その挑戦や努力の習慣化が子供達の人生を変えるのであって、結果が人生を変えるわけでは無いと思います。
学校や親に「結果」を否定されるからこそ、子供達は絶望を感じ、挑戦や努力を止めてしまうんです。

試験の結果などにフォーカスする前に、

「GRITやり抜く力」(習慣化)」

にフォーカスして頂けませんか。
年に一度の運動会をやってるワケじゃないんです。
明日の天気を気にする前に、本当に大切な事に目を向けてみてください。

この記事を書いた人

OnishiYuji