★ライオンバープ Vol.14★

「えーけん」・・・

つまり英検なんですけど、ネオではおススメしていませんでした。

数年前までは「英検」のメリットを見出す事ができませんでしたが、最近はその認識を改める様にしました。
そうは言っても、

「英検」のみを目指す事は絶対的に反対します(笑)

 以前は、ごく少数の大学入試で利用されていましたが、最近はその傾向が拡大しています。
そうなると、無責任な事は言えませんので、色々と調べてみました。

 中学生の場合ですと、高校受験において英検取得をしていれば、内申点の加点、取得級によっては試験免除といった優遇措置が受けられるようです。

 

英検取得で優遇される高校(全国)の数は以下の通りです。(参考:高校・高専 英検入試活用校検索)

3級  :約180校

準2級 :約230校

2級  :約250校

準1級 :約250校

1級     :約250校

 

中学生時代、内申点を意識された保護者の方も少なくないのではないでしょうか(笑)

 

 例えば、茨城県の内申点計算方法は・・・

中学1年生から中学3年生の評定が全て反映されます。

各学年9科目5段階を合計した45点×3年間の135点満点になります。

中1 9教科×5段階評定=45点満点

中2 9教科×5段階評定=45点満点

中3 9教科×5段階評定=45点満点

茨城県の内申は絶対評価です。相対評価ではありません。

 

と、言うことは、小学生の段階で英検を取得し、中学入学直後から内申点を意識しておくことが大切になってくると考えます。

その様なマインドセットを構築する事によって「中学英語」に時間を奪われることなく、同時に他の科目の評定を上げるチャンスがあるのではないでしょうか。そういう点においても、ある程度の早期学習に「価値」を見出す事は可能ではないでしょうか。

 

 ぜひネオで!!!!いーえ、ネオじゃなくても構いません。
何処でもよいので英語を学んでください。
小学生のうちに英語を学ぶ事そのものが、高校受験に有利になることは間違いないでしょう。

 

 ではでは、話がだいぶ逸れましたので戻します。

小学生で英検取得に意味はあるのでしょうか。

ライオンバープ的に、以前は「意味は無い!!」と思っておりました。
しかし、英検に挑戦した子供たちは、後に「意識」が変わります。
また保護者の方も同様に意識」が変わっているように感じます。

先述致しました様に、中学校での内申点の為にもなります。
しかし、何より小学生のうちに英検を取得しておけば、「自信」になります。
この「自信」を得るためには、「周囲より秀でている状態」である事が効果的だと考えます。
また「勉強の習慣化」が成立している必要があると思います。

ご存じだとは思いますが、中一の年間の授業時間で1科目で「140時間」費やされるのは、英語と数学、国語だけなんです。

理科や社会は「105時間」です。
英数国の重要性は、授業時間数からでもご理解頂けると思います。
これだけの時間を、勉強の習慣化が出来ていないようでは、きっと苦労する事は想像に難くありません。
中学に入ってから、「塾」に入り、その塾で勉強の「習慣」を学ぶのでしょうか??
「習慣」を身に付けることは、小学生でも難しくないハズです。
そのために「英検」を利用する事は非常に効率的、かつ効果的だと考えます。

 

 もし、小学校卒業時までに英検3級を取得していれば、授業数「140時間/年間」+「自習(暗記)&宿題の時間」を短縮し、他の科目に費やすことが可能になります。もちろん英語の勉強を続け、準2級以上の取得も視野に入ってきます。

 

別の表現をしますと、英語の授業は「140時間」あります。
もし、今苦手だとすると、年間140時間以上苦痛に耐える事になります。
苦痛に耐えて、腹筋を鍛える・・・それもアリ・・・なのかも知れませんが。。。

 

昔から、日本の英語教育のレベルは高くないと指摘されています。
そんな中で、英語を出来ましたか?!英語の成績はどうでしたか? 

今の時代の子供たちは、非常にレベルが高いんです。
今直ぐ始めないと、中学入学後間もなく、「英語」を捨てる選択に迫られてしまいます。

そうならないように、一緒に腹筋を鍛えましょう。

この記事を書いた人

OnishiYuji